日米首脳が電話会談 北朝鮮対応で議論深める 

 安倍晋三首相は30日夜、トランプ米大統領と電話会談し、トランプ氏来日時の首脳会談で、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応など地域情勢について議論を深めたいとの考えで一致した。首相は「(会談を通じて)日米連携の強力なメッセージを出したい」と強調。トランプ氏は「日米同盟の重要性を世界に示す絶好の機会だ」と応じた。

 会談は約20分間行われた。トランプ氏は11月のアジア歴訪を踏まえ「最初の訪問国である日本を大変楽しみにしている。われわれは100パーセント共にある」と語った。

 トランプ氏は11月5日に来日。首相とトランプ氏は6日に会談に臨む。


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