方言ラップで青森をPR なまり逆手の動画が人気 

 青森県の方言を軽快なラップのリズムに乗せ、観光資源をPRする動画「ディス(り)カバリー青森」が人気だ。青森の方言はなまりが強い上、中西部の津軽弁と南東部の南部弁でも違いがあり、慣れない人には聞き取りが困難。こうした特徴を逆手に取り、滑舌の悪い芸人として知られる吉本興業の諸見里大介さんを起用してユーモラスに仕上げた。

 動画は、主に関西圏からの観光客を増やそうと、青森県が公開。ユーチューブでの再生回数は、昨年12月公開の第1弾が40万回以上、第2弾は8月の公開から2カ月半ほどで約16万回に上った。


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