平尾昌晃さんに最後の別れ 告別式、祭壇に愛用ギター置かれ 

平尾昌晃さんの葬儀・告別式の会場に設営された、ステージをイメージした祭壇=30日午前、東京都港区の青山葬儀所

 「瀬戸の花嫁」「よこはま・たそがれ」などのヒット曲で知られ、7月に79歳で死去した作曲家平尾昌晃さんの葬儀・告別式が30日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。葬儀委員長は、渡辺プロダクショングループの渡辺美佐代表。

 葬儀には、小柳ルミ子さん、五木ひろしさんら親交のあった歌手や音楽関係者らが参列し、最後の別れの場に。ステージを模してバラなど約3万5千本の花で飾られた祭壇には、遺影の他、ロカビリー歌手時代の写真パネルや愛用のギターも置かれた。

 発起人は、平尾さん作曲「霧の摩周湖」の歌手布施明さんや日本作曲家協会の弦哲也会長、日本歌手協会の田辺靖雄会長ら。


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