鈴木福らが「平和」に思い 映画PRでヒーローに 

ヒーローやヒロインにふんしてイベントに登場した(左から)大智、加藤憲史郎、鈴木福、新井美羽、高月雪乃介=東京都内

 アメリカンコミックの人気ヒーローが結集し、世界の危機に立ち向かう映画「ジャスティス・リーグ」(11月23日公開)のPRイベントが東京都内で開かれた。登場人物たちになりきった人気子役の鈴木福らが、大人顔負けのヒーローぶりを発揮した。

 4月に中学生になった鈴木はリーダーのバットマンになり、4人の小学生子役たちを引き連れて登場。サイボーグにふんした大智らから「昔からテレビで活躍していて、目標にしている。すごい先輩」などと憧れられると、鈴木は「うれしいですね」と照れた。

 映画はヒーローたちが特殊な能力を使って、強大な敵と戦う。作品にちなみ、ヒーローやヒロインになってやりたいことを問われると、鈴木は「(バットマンは)資産家なので、皆が楽しめるような自分の国をつくりたい」。ワンダーウーマンの新井美羽は「世界を制覇したい」と言い、その心は地球上の困っている人を助けたいのだとか。鈴木は新井と「平和に」とうなずき合った。

 さらにアクアマンの高月雪乃介が「東京は土地(の価格)が高いので、東京湾の海底に自分の国をつくり、豪邸を建てたい」と言うと、司会者は「公約みたい。15年後くらいに出馬しているかもしれないね」とたじたじだった。


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