岡山で大名庭園サミット 10団体、世界遺産へ活動 

 偕楽園(水戸市)や兼六園(金沢市)など江戸時代の大名が整備した10庭園の活用・保護にそれぞれ取り組む各地の民間団体を集めた「大名庭園サミット」が26日、岡山市で開かれた。10団体はいずれも地元自治体と連携して世界遺産への登録を目指しており、活動状況を紹介した。

 「養浩館庭園を守る会」(福井市)や、熊本市の水前寺成趣園を保護する「ふるさとの夢と文化を育てる会」などの計約300人が参加。写真を使って歴史や魅力をアピールする「お庭自慢」に工夫を凝らした。


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