尼神がレオタード姿披露 仏映画「ポリーナ」PR 

 フランス映画「ポリーナ、私を踊る」(28日公開)のPRイベントが東京都内で開かれ、女性お笑いコンビ「尼神インター」(誠子、渚)がレオタード姿で登場した。

 原作はフランス人漫画家によるバレエ漫画で、天才バレエ少女が、数奇な運命に翻弄されながらも、成長していく姿を描いた物語。

 白のレオタードに身を包んだ誠子は「体のラインを見てもらいたかったのでルンルンで着ています。舞台衣装もこれにしようかな」と上機嫌。

 ヒロイン・ポリーナについて「現状に満足せずにチャレンジする精神は、女芸人のマインドと似ている。映像や音楽、ダンスシーンが奇麗だった」とした上で、「奇麗な映像を見た後に、仕事で『おかずクラブ』のオカリナを見たら、よりブサイクに見えました」と作品の芸術性を評価した。

 一方の渚は、黒のレオタードで終始ふてくされたように仁王立ち。「ブラックで泥棒みたいでしょ」と卑下すると、誠子も「ヤンキーのキャッツ・アイ」とうなずいた。

 今春、大阪から東京に活動の拠点を移した尼神インターは、たちまちテレビやイベントの人気者に。渚は「今年中に、月収200万円稼ぐという夢を達成できるよう頑張りたい。もっと仕事くれ!」と野心を燃やしていた。

 イベントには、草刈正雄の長女でダンサーの紅蘭も出席した。


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