自費出版大賞に津木林洋さん 全国新聞社出版協議会が主催 

 全国各地の出版文化を発掘し、地域での自費出版への関心を高めることを目的に実施されている第7回ふるさと自費出版大賞(全国新聞社出版協議会主催)が24日発表され、津木林洋さんの「維新に先駆けた絵師 とつげん・いっけい」(中日新聞社)に決まった。賞金は30万円。

 特別賞(賞金5万円)は、吉岡正見さんの「全国五重塔 年代順 図書全集」(京都新聞出版センター)。

 各部門の最優秀賞(賞金は各5万円)は次の通り。(敬称略)

 山本直哉著「松花江を越えて」(信濃毎日新聞社)▽有村仁著「満州引き揚げの追憶」(南日本新聞開発センター)ほか


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