2017年10月24日 12:42 | 無料公開
【クアラルンプール共同】マレーシアで起きた北朝鮮の金正男氏殺害事件の裁判で、裁判官や実行犯として殺人罪に問われた女2被告が24日、現場を確認するためクアラルンプール国際空港を訪れた。 防弾チョッキを着用した2人は終始うつむき、武装した警察官に囲まれながらゆっくりと空港ロビーを見て回った。正男氏が襲われた際に立っていたとされる出発ロビーの自動チェックイン機付近や、女が手を洗ったトイレなどを確認。旅行客で混み合う空港は物々しい雰囲気に包まれた。 女2人は、ベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告(29)と、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告(25)。