東証、午前終値2万1733円 小幅続伸、好決算期待の買い優勢 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 24日午前の東京株式市場は、国内企業の好決算を期待した買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は小幅に続伸した。値上がりしたままで取引を終えれば上昇期間は16営業日に達し、過去最長記録を更新する。

 午前終値は前日終値比36円45銭高の2万1733円10銭。東証株価指数(TOPIX)は7・13ポイント高の1752・38。

 今週から国内企業の決算が本格化することから、好業績を期待した買いが集まった。

 一方で、取引開始直後は高値警戒感から、売りに押されて下落した。ニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均が7営業日ぶりに反落した流れも引き継いだ。


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