ダイムラーやVWを調査 欧州委、独禁法違反の疑い 

 【シュツットガルト共同】DPA通信は23日、欧州連合(EU)の欧州委員会が独占禁止法違反の疑いで、ドイツ自動車大手のダイムラーとフォルクスワーゲン(VW)、VW傘下のアウディの3社を立ち入り調査したと報じた。ダイムラーなどが明らかにした。

 ドイツの自動車大手5社が1990年代から常習的に談合を繰り返していた疑惑に関連した調査。ほかに談合が疑われているのはBMWとVW傘下のポルシェで、BMWについては20日に欧州委による立ち入り調査の実施が明らかになっていた。


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