米、対北朝鮮連携へ首相続投歓迎 中韓は改憲の動き警戒 

 海外メディアは、22日の衆院選結果を速報した。トランプ米政権は対北朝鮮での連携維持に向けて安倍晋三首相の続投を歓迎。安倍氏が目指す9条を含めた憲法改正の行方も関心は高く、中国や韓国では改憲に現実味が出てきたとして警戒する論調が目立った。

 米国務省当局者は「強固な同盟国である日本と、地域や国際社会の課題で連携することを楽しみにしている」とコメントした。トランプ大統領は11月、日本を皮切りにアジアを歴訪する。米政府は北朝鮮の核・ミサイル開発阻止へ向け、安倍政権とさらなる関係強化を図り、米軍と自衛隊との共同訓練も拡大する方針だ。


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