フィギュア、羽生はGP初戦2位 18歳チェンが初制覇 

男子フリーで演技する羽生結弦=モスクワ(共同)

 【モスクワ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のロシア杯最終日は21日、モスクワで行われ、男子は昨季の世界選手権王者でショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(ANA)が初挑戦の4回転ルッツを決めたフリーで1位となったが、合計290・77点で2位に終わった。昨季の四大陸選手権覇者で18歳のネーサン・チェン(米国)が合計293・79点でGP初制覇。

 羽生はSP1位のチェンと5・69点差で迎えたフリーでルッツ、サルコー、トーループの3種類の4回転ジャンプを着氷したが、予定したループが3回転になるミスもあり、GP初戦での優勝を逃した。


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