2017年10月21日 13:11 | 無料公開
21日、北京市内で記者会見する中国共産党中央対外連絡部の郭業洲副部長(共同)
【北京共同】中国共産党中央対外連絡部の郭業洲副部長は21日の記者会見で、来年の日中平和友好条約締結40周年を念頭に置いた日中首脳交流について「十分な意義がある」と述べ、実現に前向きな姿勢を示した。ただ「中国国民の支持と理解が必要」だと指摘し、日本側の今後の対応を見守る立場も表明した。
安倍晋三首相は東京で9月末に開かれた中国大使館主催の式典で、自ら訪中希望を示した上で、習近平国家主席の早期来日を呼び掛けていた。