2017年10月21日 13:43 | 無料公開
【イスラマバード共同】ロイター通信によると、アフガニスタンの首都カブールのイスラム教シーア派モスク(礼拝所)で20日に起きた自爆テロとみられる爆発で、過激派組織「イスラム国」(IS)が21日、犯行声明を出した。中西部ゴール州のスンニ派モスクで起きた同様の爆発も含め、死者は計72人に達した。 アフガンで少数派のシーア派は、多数派スンニ派を中心とするISなどの武装勢力から標的にされてきた。ゴール州の爆発の犯行声明は出ていないが、ロイターは関係者の話として、地元有力者を狙ったとみられると伝えた。