NY原油反発、51ドル台 中東の供給不安で 

 【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比0・18ドル高の1バレル=51・47ドルで取引を終えた。

 イラク中央政府とクルド自治政府との衝突が原油供給に悪影響を与えるとの懸念が強く、買い注文が優勢となった。米石油サービス大手が発表した米国内の石油掘削装置の稼働数が減少したことも相場の支援材料だった。


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