東京都交通局に新聞広告大賞 都電の思い出、小説風に 

新聞広告大賞を受賞し、表彰される山手斉東京都交通局長(右)=20日午後、東京都千代田区

 日本新聞協会は「新聞広告の日」としている20日、東京都内で第37回新聞広告賞の贈賞式を開いた。東京都交通局が都電にまつわるエピソードを募集し、新聞小説風にまとめた「思い出ガタゴト 東京都電diary」に、広告主部門の新聞広告大賞を贈った。

 エピソードは約500件の応募の中から選ばれ、2016年5月~今年3月に計50編が掲載された。山手斉交通局長は「寄せられた思い出は都民の貴重な財産。心に残るおもてなしの心で、快適な交通を目指す」と喜びを語った。


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