子どもたちが模擬選挙を体験 東京の職業体験施設で 

 22日投開票の衆院選を控え子どもたちにも選挙を身近に感じてもらおうと、職業体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)で20日、3~15歳の来場者を対象とした模擬選挙が始まった。締め切りは衆院選と同じ22日午後8時。

 施設内に設けた「投票所」には本物の投票箱や記載台を準備し、実在する6政党のポスターや政策も掲示。子どもたちはスタッフから「自分たちの代表を選ぶ」といった選挙の意義や仕組みの説明を受けた後、政党を選んで投票、結果の集計や発表はしない。

 担当者は「将来の有権者である子どもたちが選挙について考えるきっかけとなってほしい」と話している。


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