神戸製鋼、新たな事実で会見へ データ不正、20日午後にも 

 製品データ改ざん問題を起こした神戸製鋼所は20日、不正に関連して新たな事実が判明したと明らかにした。詳細は公表しておらず、午後にも幹部が記者会見を開いて説明するという。

 神戸製鋼を巡っては、8日にアルミニウムと銅製品の性能データの改ざんを公表した後、不正の対象が鉄粉や鋼線、特殊鋼などに拡大し、納入先も延べ約500社に膨れあがっている。

 海外メーカーや米司法省なども調査に乗り出しており、国際的な問題に発展している。


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