元俳優橋爪被告、起訴内容認める 覚醒剤使用、11月判決 

 覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元俳優橋爪遼被告(30)は20日、東京地裁(福嶋一訓裁判官)の初公判で「間違いありません。本当に反省しています」と起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、即日結審した。判決は11月13日。被告は俳優橋爪功さんの息子で、テレビドラマや映画に出演していた。

 被告はダークスーツ姿で出廷。被告人質問で「関係者にご迷惑をお掛けした。覚醒剤に手を付けることは二度とありません」と述べた。

 検察側は論告で「遅くとも2011年ごろから断続的に覚醒剤を使用していた」と指摘した。


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