朝鮮半島衝突、確率25% 米元高官、トランプ氏批判 

 【ワシントン共同】オバマ前米政権で中央情報局(CIA)長官を務めたブレナン氏は18日、ニューヨークでのイベントで、米国と北朝鮮の緊張が高まる中、朝鮮半島で軍事衝突が起きる可能性が「ここ数十年間よりも高まっている」と述べ、確率は20~25%だとの見解を示した。米メディアが19日伝えた。

 トランプ米大統領が金正恩朝鮮労働党委員長と非難の応酬を続けていては、緊張緩和につながらないとブレナン氏は批判。ティラーソン国務長官らが外交的解決を図ることに期待した。


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