2017年10月19日 06:23 | 無料公開
ニューヨーク証券取引所のトレーダーら=18日(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、終値は前日比160・16ドル高の2万3157・60ドルと初めて2万3000ドルの節目を超えた。最高値更新は3日連続。上げ幅は9月11日以来、約1カ月ぶりの大きさだった。
ダウ平均は1月下旬に初めて2万ドルの大台を突破してから約9カ月で3千ドル余り上昇した。
発表が本格化した米主要企業の2017年7~9月期決算の内容が市場予想を上回るケースが相次ぎ市場には買い安心感が出ている。米アナリストは「経済が成長し企業の売上高が増え続ける限りは株価も上昇するだろう」とみている。