首相指名、11月1日軸 政府、与党が調整 

国会議事堂

 政府、与党は衆院選(22日投開票)を受けた首相指名選挙について、来月1日に召集する特別国会で実施する日程を軸に最終調整に入った。選出された首相は、直ちに組閣に着手、臨時閣議や皇居での閣僚認証式を経て同日中に新内閣が発足する見通しだ。複数の与党幹部が18日、明らかにした。新内閣が発足するまでは現政権が継続するため、選挙結果にかかわらず特別国会の召集日は安倍内閣が決定する。

 終盤情勢で自民党が堅調とされる中、与党は安倍晋三首相が続投となった場合の国会日程を想定し、各党と協議に入りたい考えだ。

 特別国会は憲法規定に基づき、衆院選から30日以内に開く必要がある。


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