2017年10月18日 18:17 | 無料公開
18日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=112円台半ばで取引された。 午後5時現在は、前日比38銭円安ドル高の1ドル=112円50~52銭。ユーロは32銭円安ユーロ高の1ユーロ=132円31~35銭。 9月の米輸入物価指数など米経済指標が市場予想を上回ったことでドルを買って円を売る動きが優勢だった。ただ22日に衆院選投開票を控えていることや、米連邦準備制度理事会(FRB)の議長人事を見極めたいとの思惑もあり、方向感が見えにくい展開だった。 市場では「判断材料が乏しく動きが読みづらかった」(外為ブローカー)との声があった。