ガソリン高2年2カ月ぶり 5週上昇で135円50銭 

 経済産業省資源エネルギー庁が18日発表した16日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、10日時点の前回調査より60銭高い135円50銭となり、2015年8月末以来、約2年2カ月ぶりの高値となった。値上がりは5週連続。灯油も18リットル(一般的なタンク1個分)で7円高い1405円だった。

 調査を担当した石油情報センターによると、元売りのガソリン卸価格は低下傾向だった。小売りの現場では9月からの値上げ分を十分に転嫁できていなかったため、価格上昇が続いたとみられる。来週は横ばい圏が想定されるという。


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