NY連続爆発で有罪評決 アフガン出身被告 

アハマド・カーン・ラヒミ被告(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】昨年9月に米ニューヨーク中心部などで起きた連続爆発事件で、ニューヨークの連邦地裁の陪審は16日、公共の場での爆発物使用などの罪で、アフガニスタン出身のアハマド・カーン・ラヒミ被告(29)に有罪評決を出した。米司法省は「テロ犯罪」としている。来年1月18日に終身刑の判決が言い渡される見通し。

 米メディアによると、被告は1990年代にアフガンから米国へ移住。米国籍を取得後にイスラム過激派の思想に影響を受けたとみられる。警官との銃撃戦の末に拘束された際、米政府に対する「聖戦(ジハード)」を行うなどと記したノートを所持していた。


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