2017年10月16日 20:26 | 無料公開
東京都中央区に開業する「変なホテル」のイメージ(エイチ・アイ・エス提供)
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)グループは16日、ロボットが接客する「変なホテル」を東京や福岡、大阪、京都で新たに計10棟開業すると発表した。今年12月から2019年3月にかけて順次開業する。都市部に立地し、主に訪日外国人観光客を取り込む考え。
「変なホテル」は人手不足への対応策としてロボットで効率的な運営を目指すのが特徴だ。現在は長崎県佐世保市と千葉県浦安市、愛知県蒲郡市の3カ所で営業し、テーマパークの隣接地や近隣にある。
10棟新設にかかる投資額は200億~300億円の見込み。