2017年10月16日 14:10 | 無料公開
16日午前10時15分ごろ、静岡県富士市大野の廃棄物処理施設「イーシーセンター富士ステーション」の作業員から「産業廃棄物の缶から漏れた液体が目に染みる」と、119番があった。作業員とみられる男女7人が、異臭と目の痛みを訴え、搬送された。重傷者はいないという。 県警富士署によると、作業員が廃棄物の選別作業中、高さ約50センチ、幅約30センチの金属製の缶から透明の液体が漏れているのに気付き、直後に目やのどの痛みを訴えた。消防によると、現場の施設内の気体から一酸化炭素と塩素が検知されたという。同署が詳しい原因を調べている。