米韓が共同訓練開始 空母投入、北朝鮮けん制 

9月8日、神奈川県の米海軍横須賀基地を出港した原子力空母ロナルド・レーガン

 【ソウル共同】韓国国防省は16日、米韓両軍による共同訓練を始めたと明らかにした。米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンを含む空母打撃群が参加し、20日まで朝鮮半島周辺の日本海や黄海で行うとしている。

 ロナルド・レーガンが所属する米海軍第7艦隊は17~20日まで訓練を実施するとしている。主要訓練が17日から始まるためとみられる。訓練は米韓の結束と攻撃能力を示し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を強くけん制する狙いがある。

 北朝鮮側は13日に今回の訓練を非難する論評を発表するなど反発している。


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