長野の武論尊漫画塾、講師を発表 あだち充さんら12人 

「武論尊100時間漫画塾」の講師予定者を発表する武論尊さん=13日午後、長野県佐久市

 人気漫画「北斗の拳」などの原作者として知られる武論尊(本名岡村善行)さん(70)が13日、出身地の長野県佐久市で来年4月に開講する「武論尊100時間漫画塾」の講師予定者を発表した。「タッチ」の作者あだち充さんや「釣りバカ日誌」の原作者やまさき十三さんら12人で、今後も増える予定。

 漫画塾は、15歳で佐久市を離れた武論尊さんが「故郷のため、自分は漫画で何かしなければ」と企画した。来年4月から1年間、市内の佐久平交流センターで20回開催。各回5時間、プロの漫画家や原作者を志望する30人に技術や漫画論を伝える。受講料は無料。受講生を募集している。


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