米の山火事、鎮火の兆し見えず 4百人安否不明 

 【サンタローザ共同】米カリフォルニア州の複数地域で起きた山火事は発生から6日目の13日になっても鎮火の兆しは見えない。被害は「ワイン王国」と呼ばれるサンフランシスコ北方のソノマ郡、ナパ郡に集中。米メディアによると、死者は31人に上り、連絡が取れない約400人の安否が気遣われている。

 ソノマ郡の中心地、サンタローザの住民避難所には当局の避難命令で約100人が身を寄せていた。住民らのサポートに当たっている男性は「家を失った住民はかなり大きなストレスを受けている。家族の行方が分からない人々も多い」と話した。


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