2017年10月13日 16:12 | 無料公開
沖縄県の富川盛武副知事は13日、沖縄県東村で米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属のCH53E大型輸送ヘリコプターが不時着、炎上した事故を巡り、防衛省で福田達夫政務官と会い、期間を定めない同型機の運用停止を米軍に働き掛けるよう求めた。福田氏は「努力する」と応じた。会談後、富川氏が記者団に明らかにした。 在日米海兵隊は、県内駐留の同型機を運用停止する期間を4日間と発表している。 富川氏は会談で事故について「米軍の安全対策に大きな疑念と不信感を抱かざるを得ず、断じて許せない」と抗議。事故原因の徹底的な究明と公表を要請した。