2017年10月12日 18:07 | 無料公開
日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は12日、衆院選での連携を掲げた大村秀章愛知県知事が一転して特定の政党を応援しない意向を示したことについて「いざ戦いとなると、あちらこちらから圧力がある。それにのみ込まれた」と指摘した。長野県松本市で記者団の取材に応じた。 知事選で公明などから推薦を受けた大村氏を「しがらみがあった」とした上で、「個人の事情なので仕方ないが、最初から心配していた」と語った。 松井氏と大村氏は9月30日、希望の党代表の小池百合子東京都知事と地方分権などの共通政策を発表したが、11日の会見で希望や維新の活動とは距離を置く考えを表明した。