東証、午前終値2万0978円 取引時間中21年ぶり高値 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 12日午前の東京株式市場は米株高と為替相場の安定を好感し、日経平均株価(225種)は続伸した。一時2万0980円を超え、取引時間中として1996年12月以来、約21年ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前日終値比97円29銭高の2万0978円56銭。東証株価指数(TOPIX)は5・56ポイント高の1702・37。

 前日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米主要企業の好決算への期待から終値の過去最高値を2日連続で更新した。東京市場もこの流れを引き継ぎ、取引開始直後から幅広い銘柄に買いが入った。


  • LINEで送る