閉鎖664店に上積み サークルKとサンクス 

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は11日、「ファミリーマート」へのブランド転換を進めている「サークルK」と「サンクス」の店舗のうち、来年2月末までに664店を閉鎖すると発表した。当初計画より上積みし、不採算店の整理を加速する。

 同社は2017年度に369店を閉鎖する予定だったが、295店を追加で対象とする。ファミリーマートの400店舗を含めると、千店規模のコンビニを閉鎖する計算になるという。

 高柳浩二社長はこの日の決算会見で「来年度に向けて収益基盤を整備し、将来への懸念を払拭する」と話した。


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