2017年10月11日 21:12 | 無料公開
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する沖縄県の保守系の市町村議と元議員計約20人が11日、政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」を立ち上げ、那覇市で結成総会を開いた。移設に反対の立場を取る保守系議員がまとまり、阻止を目指す翁長雄志知事を支える狙いがある。 「にぬふぁぶし」は沖縄の言葉で北極星の意。設立趣意書で「翁長知事を支え、多様な県民の意見を吸収する政党に属さない議員や、保守を含めた穏健な政治勢力を結集する」と掲げた。翁長知事も出席し「大変心強い限りだ」と話した。 共同代表に元那覇市議の金城徹氏、宜野座村議の真栄田絵麻氏が就任した。