東証、午前終値2万0870円 一時アベノミクス相場超え 

 11日午前の東京株式市場は、世界的な景気回復期待から買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は続伸した。一時、今年の最高値を超え、2年2カ月ぶりの高値水準となった。取引時間中に、第2次安倍政権発足以来の「アベノミクス相場」の終値高値である2万0868円03銭(2015年6月24日)を超えた。終値がこの水準を上回れば、1996年12月以来、20年10カ月ぶりの高値を付けることになる。

 午前終値は前日終値比46円73銭高の2万0870円24銭。東証株価指数(TOPIX)は0・89ポイント高の1696・03。


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