シャンシャン、つかまり立ちも 誕生から4カ月、東京・上野 

10日、産室内で歩くシャンシャン=東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)は11日、誕生から4カ月となったジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャン(香香、雌)の体重が10日前より800グラム増え、7・7キロになったと発表した。歩く範囲が広がり、産室の柵に前足を掛けて立つ「つかまり立ち」もできるようになった。

 シャンシャンは6月12日、シンシン(12歳)が出産した。身体検査は生後120日となった10月10日に実施。体長は1・8センチ伸びて69・8センチとなった。犬歯や食べ物をすりつぶすための臼歯が生えてきており、口の中がかゆいためか、竹や柵をかむしぐさも見せている。


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