2017年10月10日 18:34 | 無料公開
マツダの小飼雅道社長と次世代エンジンのモデル=10日午後、山口県美祢市
マツダは10日、今月27日から開催される東京モーターショーで、次世代エンジン「スカイアクティブ・エックス」を搭載したコンセプトカーを世界初公開すると発表した。燃費性能が現行モデルと比べて最大30%程度改善し、加速性能も高めた。
小飼雅道社長はマツダの試験場がある山口県美祢市で記者団の取材に応じ、次世代エンジンについて「まだブランド力に課題があるので、良い商品を投入して評価を広げていきたい」と話した。2019年に市販車に載せる予定だ。幅広い車種に採用し、販売拡大につなげる。
初公開するコンセプトカーは先進的な外観に加え、シートの形状や車体の構造を工夫した。