NY原油、反発 終値49ドル台 

 【ニューヨーク共同】週明け9日のニューヨーク原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前週末比0・29ドル高の1バレル=49・58ドルで取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による協調減産延長への期待が相場を支えた。週末に米南部に上陸したハリケーンが石油精製施設に与えた被害は限定的で、施設が稼働を停止して原油在庫が増えることはなさそうだとの見方も買い安心感につながった。


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