2017年10月9日 12:47 | 無料公開
【ワシントン共同】米共和党の有力議員、コーカー上院外交委員長は8日、トランプ大統領は大統領職を「リアリティー番組」のように扱っていると批判、ツイッターで北朝鮮を威嚇する発言を繰り返していることを念頭に、米国を「第3次世界大戦」の危機にさらしていると懸念を示した。 米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで語った。政権を支える立場の共和党議員が大統領をこれほど強い言葉で批判するのは異例。 コーカー氏は、トランプ氏がツイッターで「進行中の交渉を阻害したことが何回かある」とも指摘し、トランプ氏の衝動的な言動を共和党議員のほとんどが憂慮していると述べた。