2017年9月26日 10:58 | 無料公開
福岡県田川市の市立中学校の給食に4月以降、髪の毛や虫など異物の混入が計46件あったことが26日、市教育委員会への取材で分かった。健康被害は確認されていない。市教委は製造過程で混入した可能性が高いとみて、福岡市南区にある委託先の製造会社に再発防止を求めている。 製造会社の幹部は「工場ができたばかりで、態勢が万全でなかったかもしれない。改善し異物混入ゼロを徹底する」と釈明している。 市教委によると、保護者の要望に応え、4月から中学校7校で仕出し弁当による給食を開始。7月までの1学期に髪の毛34件、虫5件、プラスチック片や軟骨など5件の混入があった。