各党、衆院選へ本格始動 協力推進の確認、急ぐ候補擁立 

自民党役員会に臨む安倍首相(中央)ら=26日午前、東京・永田町の党本部

 安倍晋三首相が衆院解散を正式表明して一夜明けた26日、各党は選挙に向けて本格的に始動した。自民、公明両党は「10月10日公示―22日投開票」の衆院選での協力推進をそれぞれ確認。民進、共産、自由、社民の4党は共闘を引き続き模索。日本維新の会や、東京都の小池百合子知事が代表を務める新党「希望の党」も候補擁立作業などを急ぐ。

 自民党は午前に役員会を党本部で開く。

 公明党の山口那津男代表は党本部で、選挙対策本部の看板掛けを行う。

 民進党は午後に執行役員会などを相次いで開催する。


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