ハガティ米駐日大使が大阪訪問 北朝鮮、慰安婦像が話題に 

 米国のウィリアム・ハガティ駐日大使が25日、大阪府庁を訪問し、松井一郎府知事と吉村洋文大阪市長に着任のあいさつをした。緊迫する北朝鮮情勢や、従軍慰安婦問題を象徴する少女像の設置などが話題に上った。

 ハガティ氏は「北朝鮮の新たな課題に直面している。対抗するには強い連携が必要」と訴えるなど、あいさつの大半を北朝鮮問題に割いた。

 松井知事は米国で設置が進む少女像の話も持ち出し、「間違った歴史で関係がうまく進まなくなることを懸念する。大統領にも伝えてほしい」と強調した。


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