2017年9月25日 10:19 | 無料公開
ホワイトハウスに戻る際、記者団に話すトランプ米大統領=24日(AP=共同)
【ワシントン共同】トランプ米大統領は24日、イスラム圏6カ国からの入国規制策に代わり、北朝鮮やベネズエラも含む8カ国からの入国を規制する新たな措置を発表した。北朝鮮について「あらゆる面で米国と協力せず、情報共有の要求を怠っている」と指摘した。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対抗措置の一環とみられる。国交のない北朝鮮からの入国者は極めて限定的で、実質的な効果はほとんどない。
新たな措置の対象国にはイラン、チャド、リビア、シリア、イエメン、ソマリアも含まれる。
トランプ氏は今年3月、イランやリビアなど6カ国からの入国を規制する大統領令に署名した。