新党、神奈川全選挙区で擁立調整 民進候補の離党も 

 小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員らが近く結成する国政新党が、次期衆院選で神奈川県の18小選挙区全てに候補者を擁立する方向で調整に入ったことが分かった。複数の民進党立候補予定者が新党入りのため、離党を検討していることも判明。複数の関係者が23日、明らかにした。

 離党届を受け、民進党が除籍(除名)処分とした笠浩史(神奈川9区)、後藤祐一(同16区)の両氏は新党入りを決めている。党県連は、「離党ドミノ」に対応し、対抗馬を立てる準備を進めている。


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