2017年9月23日 23:31 | 無料公開
22日、メキシコ市内のマンションの崩壊現場で救助活動に当たる日本のチーム(共同)
【メキシコ市共同】メキシコ中部で起きた地震は23日、発生から5日目を迎えた。建物などの下敷きになった人々の生存率が著しく下がる発生後72時間が過ぎ、行方不明者らの家族は焦燥を深めている。被災現場ではメキシコ政府や、日本、米国などの救助チームによる懸命の捜索活動が続いた。
米地質調査所(USGS)によると、23日朝には南部オアハカ州でマグニチュード(M)6・1の地震が発生した。被害の程度は不明。メキシコ当局は注意を呼び掛けている。
19日に起きたM7・1の地震の死者は、メキシコ政府によると少なくとも計295人に上った。