2017年9月23日 05:43 | 無料公開
米国務省のソーントン次官補代行(AP=共同)
【ニューヨーク共同】米国務省のソーントン次官補代行は22日、ニューヨークで記者会見し、北朝鮮の李容浩外相が言及した太平洋上での水爆実験について「北朝鮮による前例のない非道な行為となる」と非難した。強行すれば「国際的な対応を取る」と警告し、国連安全保障理事会などによる追加制裁を示唆した。
トランプ米大統領が国連演説で北朝鮮を「完全に破壊する」と述べたことに関しては「北朝鮮が米国や同盟国を攻撃すれば、圧倒的な対抗措置を取る用意がある」との決意を示したものだと説明した。