首相判断受け止めると閣僚 「結果出てない」との声も一部に 

 安倍晋三首相が28日召集の臨時国会冒頭にも衆院を解散する意向を固めたことについて、閣僚からは19日「解散は首相の専権事項。首相が判断するからには受け止めなくてはいけない」(吉野正芳復興相)と冷静な反応が広がった。首相が「仕事人内閣」と名付けたことに対しては「まだ結果が出ていない」(梶山弘志地方創生担当相)との声も上がった。

 小野寺五典防衛相は記者会見で、北朝鮮情勢が緊迫化していることに関し「政務三役は必要な報告を受け、適切な指示を常にできる態勢を取っている」と強調した。


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