漂流15時間の男性を救助、千葉 波にあおられ水上バイクから転落 

 勝浦海上保安署(千葉県勝浦市)は19日、同県いすみ市の夷隅川河口付近で18日午後に水上バイクから転落して行方不明になっていた埼玉県川口市の男性(34)を、約18キロ離れた勝浦市沖で救助したと発表した。男性は15時間以上漂流し、体温の低下などがあるが、命に別条はないという。

 海保によると、男性は18日午後3時ごろ、水上バイクで遊んでいた際、波にあおられて川に転落。19日午前5時半ごろ、勝浦市川津の展望台で日の出を撮影していた男性(47)が、沖合を流されている男性を発見。男性は約45分後に救助された。救命胴衣を着用していたという。


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