鉄道各社「障害者らに声掛けを」 JR東など、安全キャンペーン 

 JR東日本や首都圏の私鉄が中心となり、駅のホーム端を歩く視覚障害者や、どの電車に乗ればいいか困っている高齢者らへの声掛けを周囲にいる人に求めるキャンペーンが19日、始まった。

 視覚障害者らでつくる日本盲人会連合と日本盲導犬協会が今回初めて参加。11月19日までの期間中、「危険を感じたらすぐ呼びかけを」「お困りの方にはひと声を」などと書いたポスターを駅構内に掲示し、列車内のモニターにはPR映像を流す。

 横浜駅で19日、キャンペーン開始のイベントがあり、横浜駅に乗り入れる6事業者の駅員と盲導犬協会のメンバーらが通勤客らに声掛けを求めた。


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